感覚統合 お子様の発達に必要不可欠です!

感覚統合 お子様の発達に不可欠です!

発達統合、ご存じですか?

これを知っているか、知っていないかで、お子様への対応が変わり、
お子様の発達に大きな差がつきます。

 

 

 

リトミックで一番尊敬する馬杉知佐先生の感覚統合の講座を京都で受けてきました。

数年前、岡山で先生の講座を受けて感動し、その後、zoomでの講座を数回受け、
次は・・・と機会を願いつつ、日程が合わなかったり、遠方だったりでかなわず、
やっとやっと!!受けることが出来ました!
(関西ダルクローズ協会様、ありがとうございます)

講座を受けて、改めて、リトミックって、ええわあ~❤❤❤と再確認いたしました。

先生もおっしゃってたけど、なんで、やらんの??っていうくらい、リトミックは
まさに今のお子様には必要不可欠。

〈感覚統合とは〉

複数の感覚を整理したり、まとめたりする脳の機能のことです。

まず一番土台に、視覚、聴覚、触覚、前庭覚(自分の体の傾きやスピードを感じる)、固有覚(体の位置や動きを感じ取る感覚)
この五つがあります。

家の基礎のような感じ。
その上の階に、目や筋肉のコントロール、姿勢などがあり、更にその上の階に運動コントロールや、手の器用さがあり、
一番上の階に学習、社会性が乗ります。

 

なので、遊びや運動、様々な刺激が足らず、下の階の活動を体得しないままでは、
お勉強は出来ません。コミュニケーションもできません。

大事な基礎の五つはどれもまんべんなく必要で、例えば触覚だけ飛び抜けると、服のタグが触るのが気になり活動できなかったり、
視覚が飛び抜けると、目に映る物に意識がいきすぎて、お話しが聴けなかったり・・・と様々な弊害が出ます。

脳の交通整理が、感覚統合です。

この感覚を育む事ができるのがリトミックです!!

 

先生はおっしゃられていました。
全ての弊害はスマホ!

先生が新幹線に乗られたとき、お子様が多数乗っているのに、妙に静かなのに違和感を感じ、
見回してみると、小さいお子様までがタブレットを見ている!

(思わず走って良いよと言いたくなったとおっしゃっていました)

タブレットを見続けると、大人も同じですが、体も頭も固定されてしまう、視覚も一点を見つめ、
音も一定の所からしか聞こえないため、音を拾いにいけない。

後ろから、ママがお名前を呼ぶと、耳で聞いて(音をキャッチしに行く)、振り向き(体をひねる)、
ママを認識する(視覚)、喜ぶ(気持ちが動く)、と様々な成功体験が出来ますが、タブレットを
見続ける行動からは何も生まれません。

そうは言っても、この時代、全く電子機器に触れさせずに過ごすのは不可能ですよね。
私自身、子育て中に、もし電子機器があれば、必ず与えていたと思います。
無くて良かったです。絶対頼っていたと思うので。

0には出来ませんが、保護者様がその弊害もわかって、少しでも考えながら持たせることが
必要かと思います。

そして、お時間がある時に、たくさん遊んであげること。
良いおもちゃを与えること。

リトミックを体験すること!!

体操や、スポーツよりリトミックが良いのは、音楽を使って活動できる、
すぐ出来る成功体験をたくさん感じられる、すべての感覚をバランス良く育める、
何より、お子様は、遊びの感覚で、楽しみながら活動できる!

リトミックレッスンは、1回のレッスンで、5.60回は成功体験を与えられる、と教えていただきました

0歳さんも自分では思うように動けませんが、ママ、パパが足を持って音楽に合わせて
とんとんする一つの活動だけでも、パパママの手の感触、音楽を聴く、上を見る、斜めの姿勢になる・・・など
たくさんの成功体験になるそうです。

特に0歳さん~3歳までは、成長が急上昇の大切な大切な時期。
(それ以降が無意味なわけではありませんよ)

リトミックを日本中の乳幼児さん、必須にしたいくらいです。

先生からは、すぐにレッスンで使える活動をご教授いただき、次回までにレッスンでアウトプットしてくるように、
そして、また次の講座でインプットしましょうと言っていただきました。

早速リトミックレッスンで使います。

 

忘れないように、備忘録としてブログに書いてみました。

 

 

 

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