♪是非観るべき♪リトミックの魅力も感じられ、子育てのヒントにも!窓ぎわのトットちゃん

保育は芸術なり。舞踏や音楽などより、一段高い、偉大なる芸術なり。
「小林宗作」

窓ぎわのトットちゃんを観てきました。
この本は、子供の時に、大好きで何度も読み、今でも家にあるので、帰宅後、
早速読み返しました。

小林宗作先生のリトミックの章は、音楽を聴いて歩いたり、床にチョークで音符を書くなんて、
なんて楽しそうなんだろうと思って読んでいたのを覚えていますが、
まさか、そのリトミックを自分が教えるなんて、想像もしていませんでした。
映画を観て、また、原作を読み返し、改めてリトミックの素晴らしさを知りました。

「どうしたら、音楽を耳でなく、心で聴き、感じる、事を子供達に教えられるだろうか。
生気のない教育でなく、動きのある生きている音楽を感じ取ってもらうには・・・・。
どうしたら子供の感覚を目覚めさせられるのだろう。」と考えていた小林先生は、
子供たちの、自由に跳びはねるのを見ていて発見し、創作したリズム体操、リトミックというものが
あることを知り、初めて小学校の教育に取り入れました。

リトミックってどういうものですか
小林先生は、こう答えた。
「リトミックは、体の機械組織を、更に精巧にするための遊戯です。リトミックは、心に運転術を教える遊戯です。リトミックは、心と体に、リズムを理解させる遊戯です。リトミックを行うと、性格が、リズミカルになります。リズミカルな性格は美しく、強く、すなおに、自然の法則に従います」

リトミックの種類はまだたくさんあったけど、とにかく、校長先生(小林先生)は、
子供たちの生まれつき持っている素質を、どう周りの大人達が、損なわないで、大きく
してやれるか、ということをいつも考えていた。
だから、このリトミックにしても、
「文字と言葉に頼りすぎた現代の教育は、子供達に、自然を心で見、神の囁きを聞き、
霊感に触れるというような、官能を衰退させたのではなかろうか?
世に恐るべきものは、目あれど美を知らず、耳あれども楽を聴かず、
心あれど真を解せず、感激せざれば燃えもせず・・・の類いである」
などと嘆いていた校長先生が、きっといい結果を生むに生むに違いないと授業に取り入れたものだった。

リトミックは体と心にリズムを理解させることから始まり、これが精神と肉体の調和を助け、
やがては想像力を醒まし、創造力を発達させる。
(『窓ぎわのトットちゃん』より)

小林先生に関して調べていると、こんな動画も見つけました。
https://youtu.be/nlsGHZ3PXK0?si=byNB_qqHcH_sQkVn
(国立音楽大学附属幼稚園71周年記念動画)

楽しみながら、音楽を聴き、思うように体を動かし、心を解放する。
聴くことで、集中力を鍛え、自由に自分を表現して動くことで、
人の表現も認めることが出来る。

トットちゃんがリトミックの授業を受けてから、80年くらいの月日が経ちますが、
2024年の現在も、リトミックは色あせず、80年前よりももっと
今の時代に必要な教育だと思います。
この教育に出会えたことに感謝。
まだまだ、勉強を続けなければ。

原作は、中身が素晴らしい上に、挿絵が、私の大好きないわさきちひろさん。
絵を見るだけでも幸せな気持ちになります。

子供の時読んで、ずっと心に残っていた台詞が映画でも2回使われていて、
涙が出ました。

「きみは、ほんとうは、いい子なんだよ。」

所属している、リトミック研究センターが、タイアップでこの映画に関わっているそうで
映画のチラシが機関誌とともに送られてきました。
当時のリトミックのシーンも再現されていて見所です。
お勧めの映画です。私も認定教室として恥ずかしくないように、リトミックレッスン、頑張ります!!

 

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